もしものときは…
一般的な流れです。詳しくはお近くのJA葬祭へおたずねください。
あいさつ文例集
臨終の連絡
『○○ですが、夜分遅く申し訳ありません。○○が○時○分に亡くなりました。通夜と葬儀の日時は、決まり次第、連絡させていただきます。』
医師から臨終を宣告されたら、家族・親類や、特に親しい方々に、一報を入れます。
知らせると大きな負担をかけるおそれのある方(病気や産前・産後)には控えます。
寺院への連絡
『お世話になっております。○○町の○○と申します。実は、(父・母)の○○が先ほど息をひきとりましたので、お勤めをお願いしたいと思います。』
正式な依頼は、あらためて訪問し、お願いします。このとき代理(隣保・近所の人など)を立てることが多いようです。僧侶の都合をきいて、読経をどこまで含むか(枕経、通夜、葬儀、告別式、火葬場)、僧侶の人数、葬儀後の会食に出席するかどうかなど、打ち合わせを行います。また、お布施の額がわからない場合は、寺院に尋ねます。
『お布施を用意させていただきたいのですが、私どもにはわかりませんので、いくらほど用意させていただければよろしいか、お教えいただけますでしょうか。』
通夜・葬儀日時の連絡
『お世話になっております。○○の長男の○○です。○○が本日○時○分に病院(自宅)で息をひきとりました。つきましては、通夜を○日午後○時から、告別式を○日○時から、○○○○(場所)で執り行うことになりましたので、よろしくお願いいたします。』
あいさつは省略して、手短かに伝えます。近所へは、隣保の役員や世話役の方に、連絡をお願いします。
通夜のあいさつ
本日は皆様、ご多用のところ、さっそくのご弔問ありがとうございます。
(簡単な経過)
故人が入院して○ヶ月、その間皆様のお見舞いや励ましの言葉をいただき、ありがとうございました。残念ながらその甲斐もなく今日に至りました。
この様に故人をお偲びいただき、故人も喜んでいると思います。本日はありがとうございました。
葬儀・告別式(または出棺)のあいさつ
本日はご多用のところ、ご会葬いただきありがとうございました。生前からご親交いただきました方々にお見送りいただき、故人も喜んでいることと存じます。
(簡単な経過)
故人は去る○月に入院し、皆様の励ましや、医療関係(病院名)の方々の手厚い看護をいただきました。また、家族一同、精一杯の看病をいたしましたが、その甲斐もなくこの様になりました。
ただ、本人にとっては有意義な一生だったと思っております。生前のご厚誼に対して厚く御礼申しあげます。
残されました、私ども一同は、まだまだ未熟者ではございますが、亡き父○○同様、
なにとぞ、生前と変わらぬご親交・ご厚情をお願い申しあげます。
会食のあいさつ
このたびはご多用のところ(父・母)、○○のためにご参列いただきありがとうございました。
この様にとどこおりなく執り行うことができましたのも、ご導師様のお導きと、皆様方のお力添えの賜(たまもの)と存じます。
あらためてお礼申し上げます。
まことにささやかではございますが、この様な席をご用意させていただきました。どうぞ心おきなくお召し上がりくださいませ。本日は誠にありがとうございました。